犬旅11 見通しをもての巻


着実に自宅へ近づいてしまっていますが、もう少し旅は続きます。この日はどこかへ観光したりすることはなく過ごしました。

犬「おはよう下僕。今日は何かね?」

飼い主「おはようございます。今日は、移動、洗濯、そしてなんと、ドッグフードがなくなりそうなので、その買い出しにイオンモールに行きます。川で遊びたかったと思いますがすみません。」

犬「・・・。ドッグフードがなくなりそうだと・・・?何日間の旅で、合計何食あるかなんて、人間の脳みそならわかるんじゃねえのか?そういうのを『見通し』っていうんだよ、クソが。そんで川では別に遊びたくねえから。」

長旅の強い味方「コインランドリー」です。乾燥まで一気に1時間でやってくれます。その乾燥もパワフルで厚手のタオルなんかもしっかり乾燥してくれます。

「洗濯を待たされる犬」

犬「洗濯とかいって、本当は人間だけで楽しんでんじゃねえだろうな?今回の旅では、ほとんどそんな感じだったぞ。」

長旅の強い味方「イオン」です。今回の旅だけでなく、キャンプの時の食材調達はほとんどイオンで済ませています。全国どこへ行っても大体あるし、本当にお世話になっています。あと、私たちはキャンプの上級者ではないので、いわゆるキャンプ飯にはあまりチャレンジしません。焼くだけでOKみたいなものが豊富で、そこも助かっています。

この日の宿泊先は「瀬戸内温泉たまの湯キャンプ場」です。瀬戸内海に面したキャンプ場で、景色などとても良かったです。またキャンプ場の宿泊客は温泉に入り放題で、そこも良かったです。

犬「瀬戸内海の風が心地いいな。俺も海賊王にでもなろうかな。」

様々な船が行き交っていました。ヨットを持てるぐらいのセレブになってみたいものです。大型のタンカーなんかも航行しており、迫力がありました。

隣の区画の方々はバイクでキャンプに来ていました。ビルはここだけはボーダーコリーの誇りを忘れることなく、車やバイクなど、エンジン付きの乗り物が通りかかった時は猛烈に襲い掛かろうとします。

犬「エンジンかけやがったら、噛み○す。」