犬旅6 やっとゆっくりできるな、クソがの巻


おっちゃんの家2日目です。今日は観光もしますが、長旅の疲れを癒すのも目的として1日を過ごします。旅が始まってから、ビルの睡眠時間は極端に減っているので、人間も一緒に休む日にしましたが・・・。

ひとまず熊本城に行きました。ペットを連れて中には入れなかったので、遠くから眺めるだけとなりました。震災から8年が経ちますが、復元途中の熊本城を見ると、復興は進んではいるが、まだまだ道半ばであることを強く感じました。復元途中の部分には、「本来はこうなっていますよ」という巨大なパネルが展示してありました。そのパネルがより一層その気持ちを大きくします。

復元工事中の崩れた石垣です。かなり修復は進んでいました。震災当初に言われていた、修復に必要な時間を大幅に短縮できているそうです。その裏には、本当に想像できないくらいのたくさんの人の努力があるのだと思います。

犬「明日の朝起きた時に、大谷翔平になっていたら100億円くらい寄付しよ」

私にはお金を使うことでしか復興に貢献できませんが、インスタやブログを見た人たちが同じような気持ちになってくれたら嬉しいと思います。駐車料金もすごく安かったのですが、割り増しして、復興に充ててくれればいいのにと思いました。

犬「こんな馬鹿でかい家を守っているさくら先輩はすごいな。お前らも、お肉を献上することで尊敬の念を示せ。」

午後はもう一つの目的である「休養」に充てます。

「おっちゃんお家にある馬の鞍?」犬のハーネスではないようだ・・・。

「謎の木」一体なんだろう。ビルがおしっこかけたそうでしたので、慌てて阻止しました。

犬「久しぶりにきちんと昼寝ができるぞ。あの「子供」という謎の生命体は一体なんだったんだ?あいつらがひっついてくるせいでゆっくりできなかったけど、ようやくゆっくりできるわ、クソが。」

おっちゃんの家は夏休みの小学生の親戚たちも集結していましたが、私たちだけの部屋を用意してくれたので、しっかり休むことができました。

おっちゃんの家の側での最後の散歩です。雷がやばかったですが、雨には降られずに済みました。

犬「なんかあっちの方でピカピカゴロゴロすごいけど、散歩に出て大丈夫か?」

飼い主「でも歩かないとウンコしないじゃないですか・・・」